今年のハロウィーンは手作りコスチュームに挑戦!

標準

またハロウィーンが近づいてきた。

娘は、今年は”Super Hero High” という
テレビ漫画のキャラクター”Harley Quinn(写真上)”
にするという。

“Super Hero High” とは、
スーパーウーマンやワンダーウーマン、
バットガール(バットマンの女子版)などの
スーパーパワーを持つ女子高生が通う学校を舞台にした
コメディ番組なのだが、その中で
いたずらばかりしているハチャメチャなキャラクターが
“Harley Quinn(ハーレクイン)” だ。

なぜスーパーガールなどのスーパーヒーローではなく
“Harley Quinn” なのか?

“Harley Quinn” といえば、
バットマンの映画に登場するジョーカーの
右腕として描かれているいわゆる『悪者(Villain)』
がモデルだ。

そういえばお友達のSちゃんも
“Corpse Bride” になる予定だという。

“Corpse Bride” は、ゾンビとなって蘇ってきた花嫁と
死の国で結婚する羽目になってしまった
花婿のストーリーを描いた映画で、
その花嫁は白い花嫁衣装を着たミイラのような出で立ちだ。

正義の味方は卒業、悪者がカッコいい、という
少し斜に構えた年齢になったのだろうか。

振り返ってみると、
物心つく前の3歳ぐらいまでは
ひよこやてんとう虫など、罪のない衣装を親が選んでいたが、
幼稚園に通い始めてからしばらくはプリンセス一色だった。

小学校に入るとスーパーヒーロー時代が続いたが、
3年生の今年は悪者(Villain)だ。

毎年、何になりたいと言うのか楽しみでもあるが、
特定のキャラクターを指定されると
困るのが衣装の調達だ。

人気のキャラクターは、$25ー$50ぐらいで
コスチュームが売られているが
中途半端なキャラクターはサイズも考慮すると
そう簡単には見つからない。

“Harley Quinn” も、オンラインでは売られているようだったが
ハロウィーン当日に着るだけのコスチュームなのに、と
決めかねていると、娘が
「ママと一緒に作りたい」と言い出した。

毎年、手作りのコスチュームを着てくる子もいれば
一ヶ月ぐらい前から家族ぐるみで
小物も含めた大掛かりな舞台セットのような作品を
作り上げる家庭も珍しくないので、
その選択肢も唐突ではないのだが。。。

オンラインでそのコスチュームをよくよく見てみると
確かに作れないことはなさそうだ。
赤白と白黒のチェックの布を買ってきて
縫い合わせ、ジーンズの短パンを合わせれば出来上がりだ。

「分かった。じゃあ、今日、布を買っておくからね」
と約束し、昼間に手芸ショップに出かけた。

だが、残念ながら、マッチするチェックの布は見つからなかった。
やっぱりオンラインか???

考えながら店中を歩き回っていると、
赤と黒のフェルト布が目に入った。

赤と黒のダイヤモンド型をたくさん切り取って
手持ちの白いポロシャツに縫い付ければ何とかなるかもしれない、と
計画変更、さっそく赤と黒のフェルトを2枚ずつ買ってきた(写真下)。

ダイヤモンド型をシャツに縫い付けるだけなら
娘にも教えられそうだし、手芸のいい練習にもなる。

ハロウィーンまであと数日。
親子手芸プロジェクトでまた忙しくなりそうだ。

どんなものに仕上がるか乞うご期待!

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