娘の親離れを実感したYMCAサマーキャンプ

標準

YMCAの泊りがけサマーキャンプの申込は
オンラインで行う。

名前や住所、既往症などの基本情報だけではなく、
今後伸ばしていきたい(子どもの)長所や
改善したい点、どのような点に気をつけて
しつけをしているか、など
かなりパーソナルなことまで聞かれる。

アウトドアで楽しく遊ぶだけだと思っていたから
きちんと個人の性格やニーズに合わせた
対応をしてくれるんだな、と少し感心した。

そうして7月8日、日曜日、
午後3時にダンナがうちから車で約1時間の
キャンプ場 Jones Gulch まで娘を送っていった。

私は都合で行くことができなかったが、
あまり大げさにしなかったのは
本人にとってもかえってよかったかもしれない。

ダンナも
「偶然、クラスメートのXX君もいたし、
すぐに一緒の部屋の女の子たちを見つけて
仲良くなってたから心配なさそうだね」と言う。

それから一週間、キャンプの間は
面会はおろか電話連絡すら禁止されている。
携帯などの電子機器の持ち込みも不可だが
メールを事務所宛に送ることだけは許されている。

前日の夕方までに送れば、翌朝の朝食時に
プリントアウトしたメールが
本人に手渡されることになっている。
ただし、返信はもちろん不可。

こちらからほぼ毎日メールは送ったが、
それ以外はまったくの音信不通で一週間が過ぎた。

私はお迎えにも行けなかったのだが、
後から聞くと、娘はキャンプ場をひととおりダンナに案内し、
どこで何をしたかを得意げに話したという。

アーチェリーで的の中心を射抜くことができたことや
キャンプファイヤーのタレントショーでルームメイトと流行りの歌を歌ったこと、
初めてジップラインにトライしたこと、
コテージに1つしかシャワーがなくルームメイトと日替わりで使ったことなど
私も後から聞かされた。

写真は一枚もなく、
部屋の友達とキャンプリーダーたちからのコメントが書き込まれたバンダナと
全員おそろいのTシャツだけが唯一、参加の証として残っているだけだが、
本人はかなり楽しい時間を過ごしたらしい。
「来年は2週間連続で行く」と、もう心を決めているようだ。

あまりにもスムーズにことが運び、拍子抜けしたぐらいだが、
もしかしたらこれって親離れの始まりだったのかも?

うれしいようなちょっと寂しいような複雑な気持ちだが、
YMCAの泊りがけキャンプは
今後、夏休みの我が家の恒例行事となりそうだ。

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