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バスケットボールも始めて土曜日はおケイコごとが3つに!

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4年生進級と同時に、
娘は新しいアクティビティを始めることになった。
バスケットボールだ。

夏休みの終わりに家族で参加した
娘の日本語学校のお友達数家族とのキャンプで
勧誘されたのがきっかけだった。

「Kちゃん(娘の名前)、バスケットボール興味ない?
今度4年生よね?
うちの子がやってるJYOっていうチームが
4年生の日系人の女の子を探してるのよ」。

(え、日系?日本関連のアクティビティは
日本語学校だけでじゅうぶんなんですけど。。。)

「体育会系のノリでもないし、
学校外のお友達がたくさんできてうちの子も楽しいって」。

(でも、平日は水泳があるし、土曜日はすでに日本語学校と
器械体操で埋まってるし、現実的に無理。。。)

あり得ない話と決めてかかっている私を尻目に
ダンナがいろいろ質問を始めた。

「へえ、日系のチームなんてあるんだ。
実は、いいチームがないかと思って
探してはいたんだけど、この辺りは
男女混合チームぐらいしか見つからなかったんだよね。
一度、トライアルとか参加できるかな?」

実は、ダンナは中学・高校でバスケットボールをやっていて
機会があれば娘にも、と思っていたらしい。

週末の計画なんて立てたこともないダンナだが、
それからしばらくたった土曜日、
娘を連れてトライアルに出かけたと思ったら
チームに入ることを決めたと言って帰ってきた。

「まだバスケを始めて1ー2年ぐらいの子ばかりだし、
コーチもチームの子の親だから
和やかな雰囲気で楽しくできそうだよ」と言う。

「え、でも練習のスケジュールは?」

「土曜日の午後だって。午後なら空いてるよね」。

「空いてるといえば空いてるけど、本人もやりたいって?」

「うん。チームの子とも相性が良さそうだったよ」。

「送り迎えはしてくれるんだよね?」

「もちろん。僕もコーチやらせてもらおうと思ってね」。

こうしてこの一年間、
土曜日は3つのアクティビティをはしごする羽目になった。

あとで分かったのだが、
JYOとはJapan Youth Organization の略で、
戦後、アメリカ人に混じって
スポーツをすることが難しかった日系人の若者のためにできた組織らしい。

体格的にも小柄な日系人は
チームに入っても選手になれないことが多いという現実もあり、
そのような選手にとっての活躍の場にもなっているという。

わざわざアメリカで日系チームに入らなくても、、、という思いは
私の中にはまだ少し残っていたが、
パパと娘の絆を深めてもらう機会ということで、まあ、よしとしよう。

娘の親離れを実感したYMCAサマーキャンプ

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YMCAの泊りがけサマーキャンプの申込は
オンラインで行う。

名前や住所、既往症などの基本情報だけではなく、
今後伸ばしていきたい(子どもの)長所や
改善したい点、どのような点に気をつけて
しつけをしているか、など
かなりパーソナルなことまで聞かれる。

アウトドアで楽しく遊ぶだけだと思っていたから
きちんと個人の性格やニーズに合わせた
対応をしてくれるんだな、と少し感心した。

そうして7月8日、日曜日、
午後3時にダンナがうちから車で約1時間の
キャンプ場 Jones Gulch まで娘を送っていった。

私は都合で行くことができなかったが、
あまり大げさにしなかったのは
本人にとってもかえってよかったかもしれない。

ダンナも
「偶然、クラスメートのXX君もいたし、
すぐに一緒の部屋の女の子たちを見つけて
仲良くなってたから心配なさそうだね」と言う。

それから一週間、キャンプの間は
面会はおろか電話連絡すら禁止されている。
携帯などの電子機器の持ち込みも不可だが
メールを事務所宛に送ることだけは許されている。

前日の夕方までに送れば、翌朝の朝食時に
プリントアウトしたメールが
本人に手渡されることになっている。
ただし、返信はもちろん不可。

こちらからほぼ毎日メールは送ったが、
それ以外はまったくの音信不通で一週間が過ぎた。

私はお迎えにも行けなかったのだが、
後から聞くと、娘はキャンプ場をひととおりダンナに案内し、
どこで何をしたかを得意げに話したという。

アーチェリーで的の中心を射抜くことができたことや
キャンプファイヤーのタレントショーでルームメイトと流行りの歌を歌ったこと、
初めてジップラインにトライしたこと、
コテージに1つしかシャワーがなくルームメイトと日替わりで使ったことなど
私も後から聞かされた。

写真は一枚もなく、
部屋の友達とキャンプリーダーたちからのコメントが書き込まれたバンダナと
全員おそろいのTシャツだけが唯一、参加の証として残っているだけだが、
本人はかなり楽しい時間を過ごしたらしい。
「来年は2週間連続で行く」と、もう心を決めているようだ。

あまりにもスムーズにことが運び、拍子抜けしたぐらいだが、
もしかしたらこれって親離れの始まりだったのかも?

うれしいようなちょっと寂しいような複雑な気持ちだが、
YMCAの泊りがけキャンプは
今後、夏休みの我が家の恒例行事となりそうだ。

YMCAサマーキャンプ – 9歳の娘が親元を離れて初めての集団生活

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(2018年の夏を振り返って書いています。
 I am so behind! Sorry!)

日本への帰国をあきらめたこの夏休み、
娘はサマーキャンプ
そのほとんどの時間を過ごすことになった。

これまで、他のプログラムを検討することもなく
アフタースクールに通っているプログラムの
サマーキャンプに送っていたが、
いつもと同じ顔ぶれの友達と同じ場所で遊んでいるのに
ちょっと飽きてきた、と娘が言い出した。

へえ、同じなのがいいのかと思ってたけど。

そこですぐに思いついたのが
家族でジム会員になっているYMCAのプログラムだ。

YMCAはジムだけでなく
夏休みなどの子供向けアクティビティ・プログラムも有名で
特に一週間〜の泊りがけキャンプは
予約が殺到する人気プログラムだというのは前から聞いていた。

冗談交じりに
「泊りがけのYMCAキャンプとか行ってみる?」
と娘に聞くと
「うん!」という返事。

え、行くの?ほんとに?

思いも寄らない返事に
あわててプログラムの内容を見てみると。。。

・対象は夏休み明けの学年が3年生以上10年生以下の子ども
・キャンプ場は車で1時間ほどのYMCAが所有する”Jones Gulch”
・6月から8月半ばまでほぼ毎週実施
・乗馬やジップライン、カヌー、ハイキングなど
 日替わりアウトドア・アクティビティが盛りだくさん
・7〜8人のグループで男女別にコテージに滞在

とにかく大自然の中を走り回ることが第一の目的のようで
キャンプファイヤーやタレントショーなどの夜のイベントも楽しそう。

娘は今度4年生になるから年齢的には大丈夫だけど
初めてだしお友達も一緒がいいよね、と
仲良しのお友達のママ数人に声をかけてみた。

すると、誰もが口をそろえて
「うちの子にはまだちょっと無理かな。
 一週間もうちから離れるなんてこれまでやったことないし」
と言うではないか!

子どもだけでなく、親の方も心の準備ができていないようだった。

娘はがっかりするだろうと思いつつ
「みんな行けないって言うけど、さすがに一人じゃ嫌だよね?」
と聞くと
「別にいいよ。一人で行く」
と言う。

「え、本当に大丈夫?一週間だよ」
と何度も念を押したが
「おばあちゃん家に一人で泊まったことあるし」
と決心は固い。

一人で、、、という枕詞がつくといつでも何でも
「ママかパパが来てくれないとヤだ」
と言っていたのに、どういう風の吹き回しだろう?

6月のクルーズで、新しいお友達と自由気ままな日々を過ごしたことで
自立心が芽生えたのだろうか?

少しこちらが戸惑ってしまうぐらいだったが
かわいい子には旅をさせろ、と言うのはこのこと、と
Jones Gulch Resident Camp に申し込むことにした。

一週間、宿泊&食事代込みで$740。
9〜5時のデイキャンプの約2倍だが、
ここは娘の成長と夏休みのもう一つの思い出に
投資するとしよう。

次へ続く

お金持ちのリタイア世代だけじゃない、家族で盛り上がれるクルーズの魅力

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6月の8日間のアラスカクルーズを振り返り、
私の両親、9歳の娘を含む私の家族は皆、
いまだに「楽しかったね」と思い出話に花を咲かせる。

家族旅行といえば私が企画するのが常だが、
その私も今回の旅でクルーズの大ファンになった。
その理由をいくつか挙げてみよう。

・食事に行くレストランを決めたり
 料理をすることを考えずにすむ。
 寿司やフレンチなど、追加料金で
 スペシャルティ・レストランに行くことも可能だが、
 料金に含まれているメインダイニングでも
 ロブスターやアラスカサーモン、
 エスカルゴやステーキなどかなり豪華な食事が提供され
 メニューも日替わり。
 そのクオリティには大満足だった。
 私たちも、結局、一度もスペシャルティ・レストランに
 行くことはなかった。

・寄港地での行動は、オプショナルツアーも豊富だが
 お仕着せのツアーが嫌いというなら
 ガイドブックなどをもとに
 自分たちで計画を立てることも可能。
 私たちも4日間の寄港地での自由時間のうち
 3日間は、ツアーではなく自分たちの足で歩いたり
 ローカルの交通機関を使って現地の観光プランを立てた。
 ちなみに、碇泊中も船の上のレストランやサービス、
 エンターテイメント・プログラムは稼働しているので
 観光に行かずにプールやスパなどで
 のんびり過ごしている人もたくさん見かけた。
 また、わざわざ現地のレストランでお金を使わなくても
 お腹が空いたら船に戻って食事、というのもアリだ。

・年寄りと子どもが一緒の旅行は、みんなが楽しめる
 アクティビティを選ぶのに一苦労。
 ほぼ一日中、子どもを預かってくれる
 キッズプログラム(無料)では、
 年齢にあったアクティビティが
 スケジュールされているから
 子どもはそこにまかせて大人は別行動、なんてのもアリ。
 娘も、そのプログラムで一緒になった
 1〜2つ年上の女の子たちと仲良くなり、
 彼女たちの部屋を訪ねたりプールに行ったり、
 ご飯も一緒に食べるど
 ほとんどの時間を一緒に過ごしていた。
 迷子になったり事故にあうなどの心配もいらないし
 とにかく親に監視されずに子どもたちだけで
 自由に過ごした時間は貴重な体験となったようで、
 クルーズから数ヶ月経った現在でも
 ニュージャージーやオレゴン出身だというそのお友達とは
 メッセージや手紙のやり取りが続いている。

・船内アクティビティ(多くは無料)が毎日、
 時間ごとに豊富に用意されている。
 二階席まである立派なシアターでは
 音楽やダンスなどのショーはもちろん、
 船長や乗組員たちのトークショーまである。
 特に、冗談好きのギリシャ人の船長のトークは絶品で、
 ゲストはすぐに彼の大ファンになってしまった。
 「近くの部屋に泊まっていたゲストにハウスキーピングと間違われ、
  船室を出たところで氷を持ってきて、と頼まれちゃったんだ」
 などと笑わせる。
 ホールでは卓球大会や社交ダンス、ゴルフのチッピングコンテスト、
 バーやクラブではサイレント・ディスコ
 (ヘッドセットを着けて、好きなチャンネルの音楽を
  聴きながら各自で踊る)やカラオケなども開催され、夜は特に盛り上がる。
 うちの両親のように英語がわからなくても
 楽しめるアクティビティも豊富だし、
 そこにいるだけでもじゅうぶん華やかで朗らかな気分に浸れる。

・部屋ごとに2本までワインの持ち込みが許されているので、うちも4本(2部屋分)持込。
 天気のいい日は昼間から部屋のバルコニーでワイングラスを片手に海を眺め、
 クジラやイルカが見られることもあった。
 こうやってダウンタイムを静かに過ごすことも可能だ。

一言で言うと、あくせくしないのんびりリゾート型から
ぎっしり観光&アクティビティ型まで、
気分や参加者の希望に合わせて日々、違ったスタイルの楽しみ方ができるのが
最大の魅力と言えるかもしれない。

クルーズ会社やブランド、行き先や時期によって客層もかなり異なるようなので
(例えば大学生が大騒ぎすることで有名なメキシコ行きのクルーズなど)
ちょっとした下調べは必要だが、要望の多い家族やグループでの旅行には
ぜひクルーズがオススメだ。
 

アラスカを代表する名所寄港地での観光(2)

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6月26日:Skagway

アラスカ最後の寄港地はSkagway(スキャグウェイ)。
丸一日のフリータイムには、
山間を走りカナダ国境を越える
シーニック鉄道のオプショナルツアーに参加した。

スキャグウェイを出発するとすぐ、
列車は山頂に雪の残る山々やの大小さまざまな湖の間を抜け
なだらかな上り坂をぐんぐん上っていく。

1900年以前のこの線路を敷く工事が
いかに過酷なものだったかという
車掌のアナウンスを聞きながら
車窓の外に広がる絶景に惚れ惚れとする。

途中、カナダとの国境を越えるため、
パスポートのチェックなども行われ、
2時間半ほどで最初の駅
Lake Bennett(ベネット湖)に到着。

1時間ほどの停車時間に
山々の間を抜け、奥まで細長く広がる
ベネット湖までの往復ハイキングを楽しんだ。

ベネット湖を出て、
列車の中でターキー・サンドイッチのランチを済ますと、
1時間半ほどで終点のCarcross(カークロス)の町に到着。

カークロスは人口300人ほどという
小さな町だが、駅のすぐ近くには
トーテムポールのデザインをあしらった
山小屋風の建物が20ほど立ち並んでいた。
夏の間だけオープンしているという
アートやクラフト、ギフトショップで、
30分ほどしか時間がなかったのは
ちょっと物足りなかったぐらいだ。

復路はカークロスから観光バスに乗り換えて
スキャグウェイに戻るのだが、
その途中で、その名の通り
美しいエメラルドグリーンの色をした
Emerald Lake(エメラルド湖)に立ち寄った。

炭酸カルシウムの濃度が濃いために
水がエメラルド色に見えるのだというが
浅瀬から水深の深い中心部に向かって
徐々に変化していく青い水の色は本当に神秘的だった。

一人あたり$235と安くはないツアーだったが
見どころたくさん、ハイキングも楽しめ
十分に価値のあるツアーだった。

6月28日:Victoria Island

その後、船は丸一日かけて南へ下り、
28日の午後、最終寄港地であるバンクーバーの南にある
Victoria Island(ビクトリア島)に到着した。

ビクトリア島といえば必ず訪れたいのが
ブッチャートガーデン
色とりどりの花が咲き乱れる
夢のような庭園なのだが、
実は、私も大学生の頃、一度訪れたことがある。
ン10年ぶりの再訪だが、
そのおとぎ話の国のような庭園は
まだ健在だった。

33ヘクタールというとてつもなく広い敷地内には
ローズガーデンや日本庭園など
エリアごとに異なるテーマの植物が植えられ、
この世の花という花がすべて見られるのではないかと
思うほどで、
旅の終わりを飾るのにふさわしい華々しさだった。

初めてのクルーズ、初めてのアラスカ旅行だったが
親子3世代、それぞれに自然とリゾート気分を満喫できた
期待以上の8日間だった。

続く