「あ、明日はまたShow & Tell の日だ。何を持っていこうかな?」
10月から、毎日の時間割表を月初にもらえるようになりました。きちんとその日その日のアクティビティが記入されていて、毎日、子供が何をやっているのかが一目で分かります。
まだ4歳の娘は、「今日は何をやったの?」と聞いても「先生がやれって言ったこと全部」と答える始末で、この時間割表がないと毎日の会話も進みません。
もちろん次の日の準備にも便利。
最初のShow & Tell の日のことは投稿しましたが、実はこれ、隔週のアクティビティで、そのたびに特別な思い入れやエピソード付きの物を持たせています。
決まって持っていかなくてはいけないものには、毎週火曜日のアルファベットの練習用の物もあります。特定のアルファベットの文字で始まるものをみんなで見せあいながら、その言葉とアルファベットを学んでいくようです。
『F』の日に、何かを持たせるのを忘れたことに車の中で気付き、車中をあさったところ懐中電灯(Flash light)を発見、それを持たせたこともありました。また、『I』の日は、どうしても物が見つからなくて、使わなくなった古い型のiPhoneを持たせたりもしました(ちょっと強引)。
金曜日は、隔週で体操と音楽の先生が来て授業をしてくれるし、程度はともかく算数や科学の領域の学習の日もあります。
もちろん、アートや工作、お外遊びは毎日のことです。
ちなみに、時間割表の一番左にある単語はその週のテーマの言葉で、その意味を一週間かけていろいろな場面で取り上げるのでしょう。毎週月曜日に行われる全校(園?)朝礼のときに、園長先生がその言葉を説明するところも何度か見たことがあります。
これがいまどきの幼稚園のスタンダードなのかもしれませんが、幼稚園ってこんなにいろいろなことを学ぶんだなあ、と毎日その時間割表を見ては感心しています。そして、それをきちんと時間割表にして配布してくれるこの幼稚園の几帳面さも気に入っています。