ここ数週間、急に気温が上昇し、夏のような暑さになる日もありました。
『日焼けが気になる場合は、日焼け止めを持たせてください』と
幼稚園からも言われていますが、
こちらの親たちは日焼け止め対策にはかなり気を配っています。
一般に、白人(Caucasian)は
日焼けをすることで受ける皮膚のダメージが大きく
皮膚ガンになりやすいらしいのです。
アメリカで最も多く診断されているガンの種類は
皮膚ガンだとか。
そんな背景もあり、幼稚園でも日焼け止めを持たせれば
お外遊びの前に先生が塗ってくれるというのです。
『顔用にはスティックタイプ、体用にはクリームタイプのものを
持たせてください。
朝は自宅で塗ってくること、
幼稚園では午後のお外遊びのときにもう一度塗るのみとします』
と、けっこう細かい決まりまであります。
毎日、帰ってくると顔中、体中が日焼け止めでベトベトですが
カリフォルニアの強い日差しから肌を守るためには
仕方ありません。
ちなみに、お外遊びのときには
サングラスをしている子供もチラホラ見かけます。
これも同じく、青やグレーなど目の色が薄い白人は光に敏感で、
強い日差しの中ではきちんと目を開けていられないのだそうです。
(だから、家の中も蛍光灯はまず使われていないのです)
日本ではどちらもあまり見られない風景だと思いますが
所変われば、、、、ですね。