今年も、娘は実家近くの公立幼稚園へ
短期入園させてもらえることになりました。
昨年に続き2回目(参照:「じゃ、明日からってことで」プチ留学開始)
ということもあり、手続きは驚くほど簡単。
園長先生へのごあいさつや書類の提出
(実家住所や連絡先程度の記載)などは
私たちが帰る以前に
実家の母に済ませておいてもらいました。
6月、7月の2か月に渡るので
保育料は7,500円x2か月分。
それでもこの安さは本当に感動ものです。
事前に伝えられていた持ち物
(お弁当、水筒、歯ブラシ、上靴、
手提げ袋、バックパックなど)は
去年と同じ。
プールへ入るため、地元の薬剤師会を通して
ギョウチュウ検査を済ませるのも
去年と同じ。
勝手知ったる、とはこのこと、
まるで普段からそこに通っているかのように
親子二人で徒歩登園した初日。
先生方やお友達も娘のことを覚えていてくれて
「あ、xxちゃんだ。おはよう!」
「xxちゃん、今日からだよね。待ってたよ」
と声をかけてくれます。
時差のせいか、朝5時には起きて
「早く幼稚園行こうよ」
と待ちきれない様子だった娘は、
あちこちから声をかけられて少し恥ずかしそう。
園長先生にあいさつに行くと、
「うちの孫のお古を持って来ておいたから使って」
と、園の統一バックパックと園帽、
防災ずきんの入った紙袋を
手渡してくれました。
相変わらずのカジュアルな対応と
その中に感じられる気遣いに
頭が下がります。
「プールに入れるように
ギョウチュウ検査を早くやってくださいね。
この国の生活レベルを考えると
もう必要のない検査だという声もあるんですが、
今年はまだ実施することになっているので」。
ほんと、この検査だけは
ちょっと時代錯誤的な気もしますが、
こういうことを変えていくのには
やっぱり時間がかかるんだな、と
妙なところに日本らしさを垣間見たりしています。
ちなみに、娘は無事、検査をパス、
その翌日からプールバッグも
持ち物に加わりました。
帰国して休む間もなく
すぐに幼稚園に通い始めた娘ですが、
疲れを見せるどころか
毎日、意気揚々と通っています。
七夕を目の前に、毎日、
飾り作りや歌の練習などに忙しそう。
また去年みたいに楽しい思い出が
いっぱいできるといいね!