娘の通うTKのある小学校併設の
After school program に
ちょっと懸念があることを書いたばかりですが、
(参照:after-school-program(学童)への注文)
その後、事態は急展開。
なんと、10月より
新しいプログラムへ娘を通わせることになりました。
そのプログラムとは、問い合わせをした
学校近くにあるコミュニティセンターが
開設しているプログラム。
Kindergarten から小学生までの子ども向けに午後のみのプログラム、
それ以下の子ども向けにはプリスクールとしての
全日プログラムがあります。
TKはKindergarten の一年目とみなされるようなので
午後のプログラムを当たってみたのですが、
こちらはすごい人気で、補欠に30人以上が待っている状態。
このまま現状の改善を待つしかないのかと思いきや、
そのプリスクールプログラムから連絡があり、
特例として午後のみの受け入れをしてくれるというのです。
さっそく話を聞きに出向いてみると
時限措置のTKについては、情報不足もあり
受け入れ体制を整えることができないままに新学期が始まり、
そのせいか5歳児クラス(TKの年齢)をいっぱいにすることが
できなかったのだそう。
枠を開けておくよりは午後だけでも埋めた方が得策、
というセンター側と、
少々コストが上がっても
年齢にあったケアをしてくれ(お昼寝もあり)、
同い年ぐらいの子どもたちと心おきなく遊べる
プログラムに娘を移したい、という私たちの
思惑がみごとに一致!
思い立ったら吉日、
娘をこちらの施設に移す方向で手続きを始めました。
後で知ったのですが、
娘の通うこの小学校のエリアは、
市や州などとも一線を画した
自治組織となっていて、
住民(住民約15,000人)が支払う特別税によって
運営されています。
このセンターもその組織下にあり、
本来はそのエリアの住民の福利厚生施設として
作られたもの。
よって居住者と非居住者で優先権も利用料も異なります。
どうもこの小学校に通う居住者の子どもたちの
ほとんどは、徒歩圏内にある
このセンターのプログラムに通っていて、
こちらに入れなかった子どもや学区外の子どもたちが
小学校の敷地内にあるAfter School Program(学童)に
通っているようなのです。
うちは非居住者ということもあり
今回、プリスクールプログラムにもぐりこめたのは
ラッキーとしか言いようがありません。
プリスクールは去年、開設したばかりらしく、
教室もおもちゃもピカピカ。
遊具や遊び場も年齢別に設置されています。
さらにうれしいのは、
センターが主催している水泳やサッカーなどの習いごとに
参加できること。
学童での時間を有効に過ごさせたい、というのは
日本の親の願いでもあるようですが、
送り迎えの手間もなく、
平日の午後に習いごとができるというのは
この上ないメリットです。
期せずして、1ヶ月を終えたところで
また新しい環境に娘を置くことになりましたが、
保護者懇談会の際にここに預けられたことを覚えていた娘は
「そっちのほうがいい!」とうれしそう。
こんな展開になるとは予想もしていませんでしたが、
前向きに仕切り直しです!