先週の金曜日、娘を迎えに行った帰り、
家族でスケートに行こうということになった。
サンクスギビング(今年は11月23日)の直前の週末、
市内のダウンタウンに隣接したセントラル・パークに
アイス・スケートリンクがオープンしたのだ。
普段は野球グラウンドなのだが、
毎年、冬になると
仮設の屋外スケートリンクに衣替えする。
真ん中にクリスマスツリーが飾られ、
きれいにライトアップされたスケートリンクは
同じような家族や中高生たちでにぎわっていた。
ダウンタウンにあり、
夜も9ー10時までオープンしているので
食事の前や後に滑っていくカップルも多い。
カリフォルニアとスケートとは
あまりイメージが結びつかないかもしれないが、
温暖なベイエリアでも
冬になると朝夕は10度以下に冷え込むこともざらで、
スケートは意外にも人気のある家族エンターテイメントの一つなのだ。
スケート・エイド(補助器具・写真右下の青い物体)なるものが
無料で貸し出されているから、
初心者でも小さな子どもでも気軽に滑れる。
(時間帯によっては、このエイドを使って
大勢の子どもたちが縦横無尽に走り回っていて
かえって危ないような気がすることもあるが。。。)
娘は、たまたま来ていた同じ小学校の友達や
去年、同じリンクで一緒に滑ったのだという女の子と再会し、
私たちをおいて彼女たちと盛り上がっている。
地元でのイベントではこういう偶然も楽しい。
夏は野外コンサート、
冬はアイス・スケート、と
季節を感じられるコミュニティ・イベントに
こうやってふらっと出かけてみるのも
ファミリー・フライデーのポピュラーな過ごし方の一つである。