12月20日は今年最後の登園日。保護者も招いてクリスマスのパフォーマンスとパーティが行われるということで、子供たちはハロウィーンのあとからずっと歌や踊りの練習をしてきたようです。
うちもそうでしたが、平日なのに夫婦で見に来ている例が半数近くでしょうか。祖父母同伴もちらほら見受けられます。
さて、教会での結婚式の新郎新婦の入場のように、チャペルの後ろにあるドアから子供たちが一列に並んで入場してきました。さすがアメリカ、女の子は正装と言ってもおかしくないような子供らしからぬドレスを着ている子もたくさんいます。おしゃれさせたつもりのうちの子がカジュアルに見えてしまいました。。。
舞台に全員が横一列に並び、さっそく歌の披露が始まりました。
ジングルベル、赤鼻のトナカイ、サンタクロースが街にやってくる、など日本でもお馴染みの曲もありましたが、そのほかにもキリスト教色の濃い『God Rest Ye Merry Gentlemen』、子供の歌『BINGO』のクリスマスバージョンの替え歌など5-6曲を歌詞も楽譜も見ずに(見ても読めない年齢なのですが)歌う姿は、親にとっては感動もの。
「入園したときには本当に小さかったのに、こんなに成長した姿を見られることをうれしく思います」と、園長先生があいさつしていましたが、保護者のほうこそ、そう強く感じていたと思います。
ところで、娘が家で歌の練習をしているのを何度か耳にしましたが、この年齢では耳で聞き覚えて歌っているだけなので、よーく聞いてみるとところどころ単語が間違っていたり、そもそも歌詞の意味は分からずに歌っているところもたくさんあります。『God Rest Ye Merry Gentlemen』などは、宗教的な古い歌であることもあり、難しい単語や古い英語(Ye はYou の古い形)のオンパレードで、『こんな歌を幼稚園生にも歌わせるんだなあ』と感心したものです。
Performance のあとは、クラスに戻ってお待ちかねのParty !
いつものように、しばらく前にParty グッズや軽食などの『必要なものリスト』が発表され、持ち寄るアイテムを保護者が申請する方式で準備がなされました。スイーツだけでなくベーグルや寿司、なぜか餃子まで。。。
先生と写真を撮ったり、家族写真を撮り合ったりしながらのにぎやかな立食パーティでした。
一昨日に咳込んで早引き、前日はとうとう欠席してしまった娘。なんとかPerformance には参加しましたが、気疲れしたのかそのあとは「おうちに帰りたい」というので、早引きすることにしました。
これから2週間強の冬休み。「よいお年を」ならぬ「Happy Holidays」で大好きな先生やお友達ともしばしのお別れです。