水曜日はいよいよ新学期のはじまり。
娘ももうすぐ6歳、Kindergarten に進級だ。
朝8時、学校に行くと
子どもたちとその親で校庭は大にぎわい。
うちも例にもれず、だが、
最初の日は両親ともどもで
かけつける家庭もたくさん。
とはいえ、うちはこの学校に通うのも2年目とあって、
久しぶりに会うTKからのお友達とふざけたり
夏休みの話をしたり、
親子ともかなり余裕の雰囲気。
実は、前日の『Welcome Back』イベントも、
お友達と遊ぶ約束を優先、
うちは参加しなかった。
新しいクラスのリストは、
イベントに参加したママ友達が
写真を撮って送ってくれていたので
担任の先生の顔と名前やクラスメートに
誰がいるかも分かっていた。
幸い、TKのクラスで
一番仲のよかったお友達と
また同じクラスになった娘。
おかげで、Kindergarten に進級という一大事も
心配無用、スムーズな出だしとなりそう。
8時を少し過ぎた頃、
担任の先生が登場した。
30−40代の経験のありそうな女性の先生。
どんな人かについてはあまり情報がないが、
娘が言っていた
『Kindergarten にいる優しい先生と意地悪な先生』
のうちの意地悪な先生でないことを期待。
親の顔を確認しながら
一人一人に書類が入った袋を配り終わると
先生はあっさりとこう言った。
「では、Kindergarten の子どもたちは
ここに一列に並んでパパとママにさようならをしましょう」。
え、親も教室まで一緒に行くんじゃないんだ。
去年のTKでは、
確か、教室まで親も同行し、
教室や教材のお披露目があったが、
Kindergarten になるとやっぱり違うのね。
私たちは2年目だからまだいいけど、
今年初めて、という親御さんには
拍子抜けだろう。
あまりにもあっけない。
子どもたちはあっという間に
先生に連れられて教室へ入っていってしまった。
来週には
教室で担任の先生と保護者の懇談会が
予定されているので、
それまでのお楽しみにってことにするか。