夏休みの後半戦、
娘は今週からサマーキャンプ
(参照:アメリカの子どもたちの夏休み)
に通っています。
習いごとの延長のような
テーマの決まったものから
学童の延長のような
終日お遊びのものまで
いろいろありますが、
うちの子が通うのは
普段、After school program で
お世話になっている
レクリエーションセンターのキャンプ。
毎日、朝から晩まで(?)
ひたすら遊んでばかりいるキャンプは
どうかとも思ったのですが
(幼稚園生だからそれもいいか)、
ここのプログラムは
週ごとにテーマが決まっていて、
それに沿ったデイリーのアクティビティが
プランされているのがいい。
何よりも魅力だったのは
毎日プールに入れること。
うちの子も例に漏れず大のプール好きなので、
私の代わりに
誰かが連れてって監視してくれてるだけでも
こんなにいいことはない。
さらに、毎週木曜日は遠足!
いつもの場所から離れて動物園や映画館にバスでおでかけ。
これも、親と行くのとはちょっと違った
楽しさがあるはず。
というわけで、今年初めて
アメリカの子どもたちがこぞって参加する
サマーキャンプなるものに申し込み、
私もちょっとわくわくしていたのです。
最初の二日間は
やっぱりプールがメインイベントとなったようで、
娘はくたくたになって帰ってきました。
三日目は
「プールに入ってると工作とかができないから
今日はプールに入らない」
と言ってでかけましたが、
サングラスを作って
(プラスチックのものに飾り付けをして)
帰ってきました。
そして四日目の今日は初めての遠足。
丘の向こう側にあるビーチと
そこにあるボウリング場です。
ボウリング場でピザが出るので
お弁当不要なのは密かにうれしい。
おやつを買ったり、ゲームセンターで
ちょっと遊べるように
上限$5のおこづかいを持ってくるように、とある。
ボウリング場には必ずある
ガチャガチャができるように
25セント(クォーター)硬貨を何枚かと
1ドル札を2枚持たせました。
自分でお買い物をするなんてことも
娘にとっては初めて。
結局、みんな一緒にSkittle チョコを買っただけで、
紙幣は使わずに持って帰ってきました。
ボウリングはやっぱり
すべてガーターだったらしく、
その上、ピンまで届かずに
ボールが止まってしまったりして
本人はかなり不満顔。
そのあとのビーチでは
男の子を砂に埋めたりして
遊んだみたい。
水泳やダンスなどのおけいこごとの
キャンプにしようかとも
散々迷いましたが、
「先生から、これをしなさい、とか
言われないんだよ。
ずーっと好きなことできるんだよ」
と、娘は喜んでいます。
まだ小学生にもならない娘の仕事は『遊ぶこと』。
そう考えれば、このキャンプも
まんざらでもないのかも。