娘のTKクラスに毎週水曜日に来ていた
外部委託の音楽の先生の授業が
春休みの前で終了しました。
「Miss xxx は明日で終わりなんだよ」
と、娘から聞いたときは
「え、まだもう一学期残ってるのに
どういう意味?」
と思いましたが、
そもそも音楽や美術など主要科目以外の授業については
PTAの集めた資金でやりくりされていることを考えると
「もう一学期分の予算がなかったのね」と納得。
(参照:公立=庶民的、と思ったら大間違い!)
春休み開けの先日、いつものように
クラスルームペルパーとして教室へ行くと、
担任から声をかけられました。
「もしよかったら、音楽クラスを
引き継いでもらいたいのだけど」。
実は、これまで来てくれていた音楽の先生は、
私がボランティアで音楽を教える資格を取得した
(参照:Music Teacher Volunteer の実習)
団体(Music for Minors)
から派遣されている有料講師。
そのことを担任とも話したことがあったため
声がかかったのでしょう。
私も、そのように申し出てみようかと
思っていた矢先だったので
二つ返事で引き受けることに。
さて、今日はその初めての授業。
「Miss Yumika が音楽を教えてくれるんだって」。
事前に担任から聞かされていたこともあってか、
子どもたちはおとなしく輪になって座って
話を聞いてくれます。
私も、『勝手知ったる』クラスなのでやりやすい。
正直、去年教えたひとつ年上の学年(Kindergarten)より
ずっと手がかからない。
去年のカリキュラムを引っ張り出し、
TK向けに少しアレンジしただけで準備も簡単。
娘は、
「ママが私のママってこと、みんな分かってるかな?」
と繰り返し、
「これ、私のママだよ」
とクラスの初めに皆に念を押していました。
「毎週、ヘルプに来てるから
そんなこと全員知ってるよ」
と思うのですが、
少し誇らしく思ってくれているのでしょうか?
こうして、6月の夏休みを迎えるまで
音楽教師代行を務めることになったのです。