ママ友の間で、アメリカの女の子に関する
気になる記事が話題になりました。
その記事によると、
・12歳以下の15%以上がマスカラ、アイラナー、口紅を
日常的に使用している
・女の子の25%が、ノーベル賞をもらうより『次のトップモデルは誰だ』
というTVのリアリティショーで優勝したいと思っている
・9-10歳の女の子の40%がダイエットをしたことがある
のだそうです。
記事の筆者は、
『このままだと、
5歳でダイエットに目覚め、
11歳で化粧をはじめ、
17歳で豊胸手術、
23歳でボトックス(しわを目立たなくする)注射、
なんてことが当たり前になってしまう。』
と危惧しています。
また、別の記事では、若い女性に圧倒的に人気の
下着メーカー『Victoria’s Secret』が、
ティーン前からティーンにかけての女の子に向けて
『女子大生みたいにカッコよくなろう!』というキャンペーンを掲げ、
セクシー下着を身につけることをトレンドにしようとしている、
というのが問題視されていました。
http://money.cnn.com/2013/03/27/news/companies/victorias-secret-underwear-ad/index.html
中学生、高校生らしい女の子が化粧をして歩いているのを
当たり前のように見かけるたび、
私も『先が思いやられる』と心配していただけに
他人事ではありません。
服装も髪の色も化粧も、学校のルールなどで
しばられることがない自由な国だけに、
子供の自律心を養うのは親としての最大の課題だと思います。
その記事の終わりには、
『まあかわいいわね』『素敵なお洋服ね』など
女の子の外見をほめるのをやめて、
『おもしろそうな本を読んでいるのね』とか
『いま夢中になっていることは何?』など
内面的なことを話題にするようにしよう、とありました。
「このネックレス、かわいいってみんなに言われた」と
自分の手作りのビーズネックレスを
幼稚園でほめられて喜んでいる娘を見ると
なんとも複雑な気分です。
時代の差もありますが、自分の育った文化との違いもあり
これからますます親として試されることになる予感がします。。。