厳選したお友達14人にオンラインで
誕生会の招待状を送ったところ
なんと13人から『参加』の返事。
オンライン招待状は手軽さが魅力だが
返信がこない、『参加』と言ったのに当日ドダキャン、など
手軽さによるデメリットもある。
なのに、おばあちゃんの誕生会と重なってしまった
Mちゃん以外はすべて『参加』と知って
娘も私も少しびっくりした。
日曜日の4時からという時間帯も良かったのだろう。
土曜日は、スポーツなどの習い事で
忙しい子どもたちも多く、
土曜日のお誕生会はタブーと言われているほど。
日曜日の遅い時間だったので、
週末の予定との両立もしやすかったのかもしれない。
当日。
私は朝からスナックの準備で忙しい。
・おいなりさん
(味付けのおいなりさんにご飯を詰めるだけ!)
・ミニベーグル
(セルフサービスでクリームチーズと一緒に)
・トルティヤチップス
(セルフサービスでアボカドディップと一緒に)
・枝豆
(塩茹で済みの冷凍もの)
・デビルドエッグ
(2ダースのゆで卵をアレンジして手作り。意外と簡単)
・ミニピザ
(直径10cmぐらいの冷凍もの3ダース。会場のオーブンで直前に温め)
・ケーキ
(これはお気に入りのベーカリーにオーダー)
・ジュース
簡単に作って簡単に食べられる
子どもの好きなフィンガーフードばかりを集めた。
娘が手伝うと言って聞かないので
デビルドエッグの黄身のミックスと
白身に詰め直す作業を手伝ってもらった。
意外と役に立つ。
そうして3:30頃、車で3分のYMCAに入ると
パーティ会場はすでに
お願いしておいた娘のお気に入りのブルーと紫の
テーブルカバーや風船などで飾り付けがされていた。
スナックを並べるぐらいであまり準備することもなく
ちょっと気が抜けたぐらいだ。
4時近くになると、ゲストが続々と到着。
初めて会う保護者も数人いたが
基本的には知った顔ばかり。
ほとんどが子どもを置いて会場を去って行った。
体育館に子どもたちを連れて行くと
インストラクターがお待ちかね。
普段から、子どもたちのサマーキャンプなどを
担当しているという彼女は、子どもの扱いも慣れたもの。
じゃんけんゲームや鬼ごっこのような
軽いゲームから始まり、
ポテトサックリレー
(ジャガイモを配送するときの頑丈な布のバッグを履いてジャンプして前進する)
や、障害物競走など
テンポよく進めてくれている。
正面衝突して泣き出す子がいたり、
「やりたくない」と一人でふてくされる子がいたりもしたが、
1時間のアクティビティの後は、
子どもたちはみんな汗だくになって
にぎやかにパーティ会場へ戻ってきた。
子どもたちもパーティには慣れたもので、
こちらが何も言わなくても
勝手にお皿の上に好きなものを取って
スナックを食べ、ソーシャライズを始める。
ピザはやっぱり圧倒的な人気だったが
娘と作ったデビルドエッグもすぐになくなった
(娘は、自分が作ったのに一つも食べられなかったとこぼしていた)。
その後、迎えにきた保護者たちも
ケーキやスナックを少しつまんだり
他の保護者たちと談笑した後、
三々五々と、子どもたちを連れて会場を後にした。
ああ、やっと一年に一度のビッグイベントが終わった。
計画には時間がかかったが、
終わってしまえば一瞬だった。
プレゼントの山を見ながら
『これ、どこに収納しよう』
と思わなくもなかったが、
娘の満面の笑みを見て私も大満足。
思い切ってパーティをやってよかった!