先週末はメモリアルデーウィークエンド。
メモリアルデーといえば
本来、アメリカの戦没者を追悼する日だが
うちは毎年、恒例でさくらんぼ狩りにでかける。
今年も車で北へ1時間半のBrentwood へ
さくらんぼ狩りに出かけようということになったが、
さくらんぼの収穫は天候にかなり左右され
収穫の時期も2〜3週間ぐらいに限定されているため
事前に念入りのチェックが必要。
Brentwood のファームの情報をまとめた
街のサイト(http://harvest4you.com/find-a-farm/)や
口コミサイトYelp(http://www.yelp.com/search?find_desc=U+Pick+Farms&find_loc=Brentwood%2C+CA)
などをチェック、
3連休の初日なら今年最後の収穫に間に合いそうだと分かった。
連休だけにかなりの混雑が予想され
一緒に行くお友達の家族とは
午前9時に現地集合することに。
8時前に出発、9時ちょっと過ぎには無事に到着。
渋滞などはなかったものの
着いてみるとファームの前にはもう長い列ができている。
うちより数分先に着いていた友人家族と
日焼け止めや帽子などで完全防備して
さっそくファームへ。
数あるさくらんぼ狩りファームの中から
このファームを選んだ理由は
white rainier(レニア)という日本でもおなじみの
少し白っぽい品種も収穫できるU-pick farm(You pick= 自分で収穫すること) だから。
アメリカのスーパーなどではbIng cherry(ビング)といい
日本ではアメリカンチェリー、ダークチェリーなどと呼ばれる
濃い赤色のものが一般的だが
私はやっぱりwhite rainier のほうがお気に入り。
ファームに入ると
すぐにwhite rainier がすずなりの木が見つかった。
しめしめ。
シーズンも終わりになると
低いところにある実は収穫され尽くし
高いところにしか残っていないということも多いのだが、
今年は子どもでも手が届きそうなところにも
まだたくさんきれいな実が残っていた。
さくらんぼ狩りのコツはこうだ。
とにかく摘んだものを片っ端から食べる。
丈夫で日持ちしそうなものだけ
少しずつ入り口で渡された大きなバケツに入れていく。
いつも、1年分まとめて食べたかと思うぐらい
お腹いっぱいに食べるのだが
バケツのほうも意外とすぐにいっぱいになる。
今回が初めてというお友達の家族は
勢いよく収穫しすぎて
バケツがすぐいっぱいになった。
うちはのんびり食べながら、
半分ぐらいの量の収穫。
1時間ぐらいでファームを出ようとすると
チェックアウトにもすごい列。
この様子じゃ、午後にはこのファームも
売り切れになりそうな勢いだ。
やっぱり連休初日の朝早く来てよかった!
チェックアウトでは
収穫量を量って支払いをするのだが、
うちは収穫量をきちんとコントロールしたので
8 lbs(8ポンド=3.5kgぐらい)。
なんとお友達の家族は16 lbs(16ポンド=7kgぐらい)もあった。
ポンドあたりの料金は毎年の出来高によって変わるが
今年は収穫量があまり多くなかったらしく
$3.5/lb と少しお高め。
でも、ファームで思いっきり食べてるし
なによりも青空のもと、自分でさくらんぼを収穫できるという経験は
なにものにも代えがたい。
これで今年もまた気持ちよく夏を迎えられそうだ。