娘が実家近くの幼稚園に通い始めてから
1.5週間が経ちました。
毎日、持って帰ってくる工作の内容を見て
不思議に思うこと。。。
『テーマなしに、娘が勝手に作ってる?』
アメリカで通っていた幼稚園では、
ほぼ毎日、アートのテーマが事前に決まっていて
クラス全員がそのテーマに沿って工作をしていました。
水彩絵具で描く蝶、紙皿を使ったてんとう虫、
さまざまな形のプレッツエルを画用紙に貼り付けて作った家、
など、きまった材料を使って
同じテーマにそれぞれ取り組むのです。
それが、ここ数日で娘が持ち帰った工作とは
水鉄砲やシェーカー(振って音を出すマラカスのようなもの)などで
「先生が作りなさいって言ったの?」と聞くと
「ううん、自分で作ったの」と答えます。
自由に材料を使って、何でも作っていい時間が与えられているのでは?
もうひとつ気付いたのは、ひらがななどのお勉強を
何もしてこないこと。
アメリカでは毎日のようにアルファベットの練習があり、
大文字、小文字の読み書きをひととおりこなしているので
日本でも当然、ひらがなぐらいは習ってくるだろうと思っていました。
でも、それらしいプリントはまったく持ち帰りません。
『もしかして、お勉強のカリキュラムは組まれておらず
工作も自由テーマの遊びベースのカリキュラムなのでは?』
もしそうだとしたら良い意味でちょっとした驚きです。
教育熱心な日本、読み書きも早期に始まり、
ひらがなは幼稚園で教えるのだろうと思っていました。
また、指示されたことを黙ってやる日本人気質(!)は
幼稚園の工作で学ぶのかも知れないと思っていました。
それがまるで逆。
公立と私立の違いかもしれませんが、
日本のほうが自由度の高いリラックスしたカリキュラムが
取り入れられているようです。
7月には参観日が予定されています。
真実はいかに?!